監理技術者とは、建設現場において技術水準を確保するために配置された専任の技術者のことを指します。

工事現場になくてはならない存在の「監理技術者」ですが、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?

◆監理技術者の業務内容

・現場で働く作業員を監督する

☆現場での安全対策:夏の建設現場、コロナ対策で工夫|【西日本新聞ニュース】

作業員が円滑に仕事ができるよう監督したり技術指導を行います。

作業員の安全は保たれているかなども含まれます。

・施工計画を作成する

その工事がどのようなスケジュールで行われるのか、どのような機械と資材を使うのか、安全計画はどのように対策されているかなどを事細かに作成する必要があります。

・工程の管理

規模の大小問わず、どのような工事にも必ず「工期」が定められていますが、特に監理技術者が請け負うような工事は大規模なものが多く、天候や不慮の事情などで非常にコントロールしづらいのも確かです。

日程などを適切にスケジューリングし、工期までに工事を終わらせるのは監理技術者の腕が問われます。

・品質の管理

工事の品質とは、適正に資材が使われているか、工程に手抜きではないかなどがその範疇です。

工事が行われている自治体が求める品質に合わせて工事が行われているか管理するのも仕事です。

主な業務内容を見て、何となく「施工管理」の仕事に似ていると思いませんか?

実は、「1級建築施工管理技士」の保持者は監理技術者の資格を取得するための要件の一部を構成しているのです。

施工管理と監理技術者は、密接な関わりがあると言ってよいでしょう。