監理技術者は建設業界の求人需要も高いことから、転職にオススメの職業であることは確かです。

ですが、監理技術者になるにはそれなりの資格と経験を要します。

どのような条件があるのでしょうか。

◆監理技術者に必要な資格

まず、土木工事業・建築工事業・電気工事業・管工事業・鋼構造物工事業・舗装工事業・造園工事業の7種類の指定建設業における1級の資格のいずれかを有していることが条件です。

「1級土木施工管理技士」「1級建築施工管理技士」「1級電気工事施工管理技士」「一級建築士」などがそれに該当します(それぞれの事業に関する技術士でも可)。

もし1級の資格を有していない場合は、指定建設業以外の22業種においてそれ相応の実務経験が求められます。

◆監理技術者講習も必要

上記の資格や実務経験を有しているだけでは、監理技術者の資格があるとはいえません。

監理技術者になるための試験はありませんが、所定の団体が実施している国土交通大臣の登録を受けた「監理技術者講習」の受講が必須となります。

講習では、建設工事に関する法律や、施工計画の作成・品質管理・工程管理などの管理について、建設工事における最新の資材や機械・施工方法についてを学びます。

講習を受けたら、申請・審査を経て「監理技術者資格者証」が発行されます。

なお、講習は実際に監理技術者として職務につくまでの5年以内に受ける必要があります。

監理技術者資格者証は常に携帯し、求めに応じ提示することが義務付けられています。